最初から、ラ・セーヌの星の正体がシモーヌである事を知っているロベールとダントン以外の人物で、
ラ・セーヌの星との最初に出会った時に、この事に気付いていた人物として、パンテモン修道院に入っていた時に
ルームメイトで、ラ・セーヌの星として捕えられた彼女を救おうと、彼女がベッド下に隠していた衣装一式と剣を
身に着けて、あの白馬を駆ってラ・セーヌの星としてパリ警備隊に立ち向かうも追い詰められて命を落とした
ミッシェルが思い浮かぶけれど、彼女以外にも、もう一人いたように思うのだが、名前が出て来ない。

実在の作曲家であるシューベルトが劇中に描かれた2話構成のエピソードのゲストヒロインで、
最初の1話の冒頭部分で兄が弾く曲の譜面を奪われる美少女で、兄が天才的なピアノ演奏家だった筈。
後編の2話で監禁されていた悪徳貴族の屋敷から自分を救ってくれた時にラ・セーヌの星が負傷した脚の
同じ所に、シモーヌも怪我をしていて手当てをした痕跡があるのに気付いて直感的にシモーヌが
ラ・セーヌの星であると見抜いて、その事を誰にも言わず自分の胸に収めて分かれた時に深々と頭を下げて
いたはず。

この二人以外で、ラ・セーヌの星と最初に出会った時に彼女の正体がシモーヌである事に
気付いた人物は居るのかな?