今の社会風潮に合わせるなら、
大学も出て会社務めをしてキャリアウーマンを目指すメルモだった。
そのためいつまでも結婚をせずに既に40歳。管理職の上司男性と不倫を
している。何度も子供を堕ろしてる。そうしてついに不倫相手に愛想を尽かして
真実の愛を得たと思った男性と結婚にこぎ着けたのが45歳。子供を欲しいと
必死に思ったが、なかなか出来ずに焦る。そうして医療費をたんまり払って
50歳で生まれてきた子は。。。。という悲劇の物語にすることで、
日本国の少子化の問題を社会に提起して政治と経済の貧困を訴える社会派の
作品として蘇る。というのじゃ子供向きの作品にはならないな。