家なき子 Part5 出崎統・立体アニメーション
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>>265 あれの狼だって名劇史上最も凶悪だぞ
まあ、『家なき子レミ』を同じ土俵で語る気ないけどさ
マチアとの恋愛ものって…w
同じ作者の『家なき娘』も名劇で『ペリーヌ物語』になってるけど、
原作もアニメも、母親の死はそんなに悲惨じゃないんだよね
最後大団円がわかってるから、途中の辛いのも見返すの平気
『家なき子』は大団円わかってても、途中辛すぎて見返すのを躊躇する
『家なき子』についての独り言にレスあるのが嬉しくて書き過ぎた
沈みます 名劇のほうもビタリス死ぬまではわりと雰囲気いいんだよ。
イチャイチャしだしてからは目を疑ったが・・・ 昔は人身売買、行倒れなど特別なことではく、それを描くのに何の抵抗もなかった
現代ではそのようなことはなくなり、語るのが憚れるようになったが
かと言って、昔に書かれたものを否定するのはどうかと思う
レミとは違う名作のハックリベリーで
原作でハックの友達の黒人逃亡奴隷のジムが
旧作アニメでは原作のままだったが新作アニメでは
奴隷ではなく友達に改変されていて、物語の根幹が変わってしまって残念だった 名作を否定する気はないけど、やっぱり残酷なシーンはトラウマとなるんだよね
自分は見返す気になるのに20年かかった
フランダースの犬は「懐しの〜」系でやるから最後だけ何十回とみたけど、
他は見返す勇気がないや
奴隷を奴隷として描かないのはまずいね
物語の意味が変わっちゃう
十五少年漂流記で、黒人少年だけは参政権ないとかで
投票させなかったりしたのは、(気分悪いけど)リアルで良かった スレタイの家なき子は名作劇場じゃないから
関係ない名作劇場の不満をこのスレでいっても意味ないよ 昔、感激して最近、DVDで全話見返したんだけど、やっぱり大人になってから見ると
ビタリスへの畏怖心が薄れて、「こうありたい」と思いよりも「こうはなりたくない」という気持ちが強く出た。
一回のミスで自らを戒めて、没落の道をたどったのは凄まじいプライドだけど、
そのために大勢のファンと今までの支援者をすべて捨てたのはやはり自分勝手だよね。
一座が最も痛手を負った原因となる冬山の登山だけど、あれほど登るのを止められたのに強行するあたり、
「ああ、やっぱり厚意を無にするというか、人の話を聞かないんだな、このお爺さん」と妙に納得してしまった。
その後、肺炎になったジョリクールをホテルで看病するに当たって散財したときも、かなり無計画さが露呈したし。
一角の人物であり、尊敬する人格の持ち主ではあるんだろうけど、やはりどこか不器用で頑固一徹というか、
世間から外れてしまうビタリスを見て、この人には普通の生き方が出来なかったんだなと認識した。
それでも、ガロフォリを一喝するシーンは痺れたけどね。
野垂れ死と言えども、大事な息子をかばって矜持を貫き通した死に方に嫌悪感は抱かなったよ。 凡人の意見だなぁ。ただ平穏無事に暮らせれば構わないという凡人のね。 没落の要因となった「無理をして強行」を再び繰り返していて、それが再び自身の滅亡につながっているところが愚かというか悲しいよね 272に概ね同意。272もそうだと思うけど、こうなりたくないと思っても、
そこに軽蔑はないんだよ。
とても真似できん、というある意味畏怖のような 本人は望んでなくても破滅に向かっていってしまう
破滅型の人っているんだよ
レミとの出会いがそんなビタリス老人の孤独な人生にも新たな生きる意味を持たせてくれた それってバルフランにも言える
彼がレミを拾ったときにはまだ希望があった
レミを手放したときに最後の希望も手放したんじゃないかな バルブランママはジェロームに尽くしていたからこそ、最後の最後に幸せになれたんだよ。
ジェロームも少し視点を変えて妻に目を向けていれば・・・・あの今際の言葉、気付くのが遅すぎた。 謝礼もたんまり貰えただろうし、レミの贈った牛で、夫婦で暮らすのに少なくとも食うには困らなかったろうな。 >>277
むしろ、レミと出会う前のビタリスは破滅型というか、破滅を望んでいた人物で
歌声を封印して畜生と一緒に道化を演じるというのは、自らの犯したミスへ贖罪。いわば、野垂れ死には本望だったんだよ。
弟子に仕事を紹介してもらった時も、本名を明かさず、蔑まれるだけで終わったが
実はあれこそがビタリスにとっての本当の報酬。「まさかあのカルロバルザーニが」と思われることがビタリスに取って最大の戒めとなるからね。 贖罪の終わらぬ旅路のはずが、レミに出会ったことで、旅の目的が振れてしまった。
その葛藤を読み取れば、ビタリス編は更に面白くなるよ。 ビタリスの「前へ進め」という教えはとてつもなく深い 鞭使いのガロフォリと旧知の仲だったのはそいうことだったのか(´・ω・`) ビタリス「ガロフォリの奴め、幼い子供たちに鞭を振るうとは許せん!・・・・ワシというものがありながら」 なぜ、ビタリスには妻子供がいなかったのかという疑問が今ここで晴れるとは。 マチヤ「な、なあレミ、俺達もあれやってみないか・・・」
レミ「う、うん・・・」 レミは法律家になったんだってぇ
旅芸人としての経験の中で
楽しかったことよりも辛かったことの方が後の人生により影響したんだな ビタリス以外に誰をお師匠さんと呼べようか。ビタリスが死んだ瞬間、レミの音楽家への道は閉じてたんだよ。
あとはマチヤの才能を目の当たりにしたこともあるだろうけどね。 >>294
ん?
レミは音楽家になりたいなんて言ってないよ オペラ歌手の弟子にレミのことを任せていればわずかに可能性もあったろうに ビタリスが生きてれば音楽家になる可能性はあったろうね。 最終回の感想だけど、普通にこれ放浪癖ついてるだろ。
リーズと結婚してからも置き手紙一つで、いきなりフラッと旅に出てると見た。 ビタリスも音楽家を育てたい人には見えんなあ
大道芸人て音楽家の卵ではないよね ビタリスって、自分の贖罪にレミを巻き込んでるだけだろ。
「我が息子」とか言いながら、レミをまともに育てようとか教育しようとかいう気は一切無いし。
大道芸に必要なこと以外、音楽の基礎的な素養だって全く教えていなかったくらいだからな。 >>302
ええー、それはかなり暴論だと思う。
読み書きや譜読み(あれ?これはなし?)はビタリスの教えでしょ?何より、生きる術を教えてる。
独りよがりかもしれないけど、その自負があるから
ミリガン夫人の申し出断った。 だから大道芸に必要な範囲のことしか教えてないじゃん。 >>304
人として必要なこと大事なことを教えてるよ >>305
金持ちの子供に音楽の基礎的な質問されて答えられずに凹んでただろ >>306
ビタリスが生き続けてたら口だけは立派でも知識も教養も無い、大道芸しか能のない青年になってただろうね。 >>308
あ、そうですか
俺はレミが何をやりたいか自分で決めるまでは人としての在り方を教えながら大道芸をやってくと思うよ
そしてレミが自分でやりたい事を決めたらそれを行う為の手段を考えそれに向かって前に進めじゃって感じになるだろうと思うよ
ま、レミ次第だな >>307
クイズに応えてキリッとすることに何の意味もないだろ >>309
同意。その結果レミは法律家になったんだからこの通りでしょ。 まー法律家ってのは苦肉の策だよな
二人とも音楽家ってのは無理があるから唐突に法律家にした感が否めない 描写はなかったが、伏線はあったよね。師弟ともども警察に散々痛い目合わされてきたんだし。 >>309
ビタリスの元にいてどうやって法律家なんかなるんだよ
大切な少年期を流浪の旅芸人として過ごして学校にも行か法律家なんかなれる訳ないだろ
ビタリスは専門である音楽すらまともにレミに教えていなかったのだから
ビタリスといる時間が長ければ長いほどレミには旅芸人以外の選択肢はなくなっていった事だろう
結局ビタリスって旅芸人になってきっかけといいレミを人身売買で買ったことといい自分の事しか考えてないんだよな
レミの事が可愛くなってからでも自分なりの哲学をレミに押しつけることしか考えてないし
昔はビタリスが死ぬシーンで泣いたけど
改めて見てビタリスは死ぬべくして死んだんだと痛感したよ >>302
今際の夢から、レミをオペラ歌手にしたいというプランはあったみたいだよ。
死ぬ寸前は冬への準備やサバイバルが前面に押し出されてたから判りづらいけど。
無論、最初はレミを金で買った畜生と同一にしか見てなかっただろうけどね。 ゆとりかなんか知らんけど近視眼的な奴がいちゃもんつけてるな ほんと
自分もビタリスを神聖視してるわけじゃないけど、ひとかどの人物だと思う。
原作だってそういうつもりで書いてるだろうし、
アニメだってその描き方でしょ。
わざわざひねくれた解釈して賢ぶっても、なんかみっともないよ。 >>314は世界的歌手の座と一緒に捨てられたカルロバルザーニの本当の息子。 ビタリスにあれしろこれしろってレミのコーディネーターかよ >>317
ひとかどの人物だから逆にたちが悪いってこともあるんだよね。
誇りを持って生き、周りからも尊敬されてるからこそ、誰も止める人がいなくなっちゃう。
ビタリスは、まさにそうやって滅亡へと突き進んだだろ。
レミだって一緒に凍死してても全くおかしくなかったし。
レミに人生哲学を叩き込んだ時点でビタリスの役割は終わっていたんだ。
それ以上の事をビタリスはレミに教えることはできない。
故にビタリスは死ぬべくして死んで、レミに然るべき教養や教育を与える役割を持った人物にバトンタッチされたんだよ。 物語的にはそうかもね。
でもビタリスの人生は別にレミのためのものではないから、
役割終了で退場、ではやっぱ寂しかったかな。しかも
>レミに然るべき教養や教育を与える役割を持った人物にバトンタッチ
この辺、原作もアニメも雑だし。そこは重要視してないでしょ。
アニメじゃまたマチヤと旅立っちゃうしさ。 うわっ人でなしの思考な奴等が出た
役割が終わった?
だから死ぬべくして死んだ?
人間を何と考えてるんだコイツらは
ヒデー思考が出来るもんだ だから、作者や出崎みたいな、作る側が考える物語的にはってことだよ
ただ毎日歩いて芸やって、じゃ話すすまないだろ アーサーがリーズに惚れてしまって、レミとアーサーの骨肉の争いとか見たかった。
ミリガン夫人「ああっまた兄弟で醜く争う日が来るなんて・・・この家は呪わてるのよっ」
胸熱。 >>327
だからと言って主人公を性転換させて恋愛ドラマにしてしまうのもいかがなものかと、だな 堀江美都子が歌うという事に意味があったんだよたぶん いや、安達祐実のドラマにあやかることが大事だったんだろう >>331
そこまで堕ちたか名作劇場
ま、スレタイの家なき子には関係ないが >>328
原作では、アーサーがマチヤの妹に惚れてんだよね
いくらなんでも御都合主義的すぎるから
アニメがああやって終って良かったと思う
レミとリーズのことだったか、ミリガン夫人が
「身分が違う」と反対した、というのは本当かな
自分の読んだ青空文庫版では、理解のあるいい人のままだったけど 身分が違うというのは階級社会のーロッパでは当然のこと
そのなかで定住していないロマや旅芸人は最低ランク レミはその最低ランクから農民を飛び越えて最高ランクの貴族に
レミは階級社会に疑問を持ってもミリガン婦人は持つことないだろな マチヤも音楽家として大成するまでには出自を卑しまれて大変だったろうな
レミもマチヤが不当な扱いを受けないよう法律を武器にバックアップしたに違いない >>336
フランスなら少しは楽だろうけどイギリスなら大変だろうな
階級社会だから フランスは革命があったけど
それでも一般市民が旅芸人、ジプシーを見下しているのは他の国と同じ マチヤは結局、あの床屋のおっさんから手ほどきを受けたのかな? >>338
イギリスに比べたらと言ったんだが
未だに法律的にも格差社会なイギリス、もしイギリス貴族のミリガン家のもとで活動したら…
それに比べたら生まれ故郷のフランスのほうがマシ 揚げ足取るようですみませんが
レミの生まれ故郷はイギリスです
育ったのはフランスの田舎でありますが >>339
ミリガン家のバックアップがあったら、一流教師をよりどりみどりだろ。
あんな探偵ナイトスクープに出てくるようなオッサンに頼む必要は全くない。 >>341
あ、そうだった
赤ん坊の時にフランスに行ったけどたしかにイギリスだった カピの聴覚は『神』
500mは離れたとこからドルチェの悲鳴に一瞬で反応した。
犬の聴覚ってそんなに凄いのかな??
ゼルビーノの嗅覚は本作七不思議の一つ。
なぜウサギの匂いに気づいて狼の匂いに気づかないのか?
ウサギ(草食獣)よりオオカミ(肉食)のほうが体臭きついだろ。 「犬は、物の落ちる音は人間の400倍の距離からでも聞き取れるらしい。」と書いてるサイトがあった
ゼルビーノは
・寒さで匂いが抑えられていた
・獲物の血の匂いのが得意
・飢えていた
かな そのシーンは思い出すのが辛い。・゜・(ノД`)・゜・。
血の匂いはとにかく強烈なんだろう、ってことで。
ここ以外でも、カピはけっこういつも
スーパードッグ的能力を発揮してるよね。 まさか現代の北海道でビタリスのような死に様に遭う人がいるとは思わなかった ニュースのスレでも、「家なき子のような…」と書き込まれていた
母は既に亡く、父に守られ…(ノД`)
ご冥福をお祈りします
娘さんには強く生きてほしい このニュースを見てこのアニメが思い出されました。
アニメ以上に泣けてきます。 なにも記録的な寒波が来てる中、外出しなくてもいいのに。
そこら辺も無理な山越えを強行したビタリスと似てるな。 >>350
詳細を知らないくせにそんなふうに書くな >>352 351じゃないけど。ちょっとググればわかるよ。
別に気楽に外出したわけじゃない。
実際亡くなった方にあまりにも無礼な言いようじゃないか。 リアルでもアニメでも死人を無駄に美化するタチじゃないんでな 一般的にそういうのを「ひねくれ者」と言う
自分ってカッコいいとか勘違いすんな はいはい予想通りのレスありがとう
あんたは善人で良かったね はいはい予想通りのレスありがとう
あんたはひねくれ者で良かったね >>348
父ちゃんの年齢だと、リアルで家なき子観た世代だな。 イギリス編ってあったけか
やっぱりあれはアウトか? 最終回のレミとリーズの結婚シーンの止め絵の
一番右端にうつってるのは
エチエネット姉さんだよね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています