当時の年齢と知識では、ハットリくんのしゃべり方は
ガチでかしこまったものであること自体がわからなかった
「拙者」「ござる」は単なるキャラづけのトレードマークだとしか見えない
すべてを「ございます」に置き換えれば、多少わかっていたのかもしれないけど

言葉の乱れという意味で言えば、当時からすでにそうなっていたわけで、
戦後から時間がたっていて、親への敬語とかはほとんど完全にすたれていたので
まったく理解できなかったということ

シンゾウの敬語は兄上など相手の呼称だけ、ケン一は特に使わない、
ケムマキは大人に対しては現代風のですますでしゃべる、
どうしてもハットリのほうが特殊に見えちゃうんだよな