>>106
舞台装置で「結婚」が必要っていってたひと?
そのへんは、はっきりいってあと付けでしょ。
「結婚」という状況設定を前提にギミックを考えただけで、他の状況を前提に据えればギミックもおのずと変わるし、
変えればいいだけ。ギミックは脚本いじる上でたいした問題ではない。
それより大事なのはキャラクターの行動。

繰り返しになってしまうが、「結婚」は契約であり、男女の関係を縛るものとしては「桁」が違う。
当然「桁違いの表現」をしてもわらないと、題材に対してバランスがとれないというのが、この件での俺の趣旨。
式の描写から始まってるんだから視聴者の期待値もいやがうえにも上がる。
作家は、揚げた期待値に作品で応えなければならないが、風魔では応え切れていない。

むしろ五右衛門の動機を「軽いロマンス」としたほうが結婚より軽いだけに、
命がけの行動に五右衛門のキャラがにじみ出る。
ラストで修行が足りんで去っていくのも、これなら自然。
「結婚」という枷を外すだけでかなり良くなると思うが。