百鬼丸が赤ん坊の頃流されるエピソードは、蛭子のそれだと思う
蛭子神はエビスと同一視される海神でもある
蛭子=百鬼丸とすれば、海と関わりのある錨というモチーフは
妖怪を求めて彷徨いそれらを倒し、一人前の体を取り戻した後
いずれ錨を降ろすことのできる安住の地を見つけること
その悲願を現しているとも言える