リボンの騎士の世界観とは、以下のようなものであると言える。

主人公は一応女だが、自分が男ではないために損をしていると常々感じている。
そうして、常に周りの大人が自分に悪だくみを仕掛けて来て陥れようと画策
している。
自分は常に正しいのに(家族や友人は別だが)周りの大人は悪人ばかりだ。

自分たちは国の掟を破ることはちっとも悪くない。国の掟が悪いのだ。
掟を(自分たちの都合の良いように)改正するんだ。そうして改正して
しまえば、それまで掟に背いていてもなかったことになるんだ。

簡単に言えば不満分子、自己中心、身勝手、改革と称して掟を破る。
しかも男の立場と女の立場の二重精神の持ち主で、都合よく使い分けてる。