「幸福の王子」「青ヒゲ」「ヘンゼルとグレーテル」「動物たちと火」の4冊入りの絵本集
始めて親にねだって買ってもらった本だった。
なんべんも読み直して、子供時代の唯一のお気に入りの本だったな。
今でもまだ探せばあるかも知れない。
親が買い与えるのってディズニーとかのしょうもないものばっかで、
この本買ってくれって言ったときも
「こっちにもあるけど、これの間違いじゃないのか?これにしといたほうがいいんじゃないのか?」
って言ってまんが日本昔話持ってきたのを覚えてる。

アニメ放送で記憶に残ってるのは、母親が子供を取りかえそうとあの世(?)へ行って、
途中で魔女が出てきて「ここから進みたければ声をよこせ」とか言われて、進むうちにボロボロになりながらも
最後子供に会うんだけど、「ここから出るまでは決して後ろを振り返ってはいけない、振り返れば子供は失う」
と言われてたにもかかわらず、子供が嘆声をあげたのに思わず振り返ってしまって子供はあの世へ逆戻りとかいう、そんなお話。

ちなみにトラウマとか全然なかったな、子供時代はもっと残忍だったし。