タイガーマスク二世
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「タイガーマスク二世」は「タイガーマスク」の続編だが
疑問はたくさんある。
主人公・亜久達雄は健太と同一人物なのか?
高丘拳太郎はどうなったのか?
ちびっこハウスのチャッピーやガボテンや拳太郎の妹の洋子は
どうなったのか?
宇宙プロレス連盟は何故「全日本プロレス」を狙わなかったのか?
名作「タイガーマスク」の続編でありながら“名作の続編”故にアニメファンから忘れ去られ、
タイアップ企画であった“佐山タイガーマスク”の天才の陰に隠れ、プロレスファンからも忘れ去られ、
誰も話題にしなくなった悲劇の作品。
スレッドが立って、救われた気がするよ。 >>4
そりゃあ、実在のプロレスラーにアニメ以上の動きをされりゃあな… >>1
一応、あれ直人が死んだことになっているから
基本的にアニメの続編ではなくて原作の続編
じゃないか?
亜久達雄は健太と同一人物ではなくて無印の
頃に目立たなかったけど、体格はハウスで一番の
少年だったとみた。
実際、達雄の回想シーンではあまり目立つ存在では
ない描写だった。 >>6
アニメ版「タイガーマスク二世」が原作マンガ版「タイガーマスク」の続編かと言っても疑問が残る。
タイガーマスクのラストでは、直人の事故死によって正体を誰にも知られないまま、タイガーマスクは失踪したことになって終り。
健太も、『タイガーマスクがいなくなって、キザ兄ちゃんも死んじゃって、つまんないなぁ』程度の認識。
しかし二世の回想シーンでは、直人の事故死によって、タイガーマスクの正体であった事や、ファイトマネーをちびっこハウスに貢いでいた事が発覚し、皆が涙している。
タイガーマスク前スレでも書いてあったが、これはパラレルワールドと考える。 俺は二世のアニメはみていないけど、二世の原作だと
直人が死んだ後(直後ではなく)に実は直人がタイガーだったと
発覚したんじゃなかったっけ?
それにしては、馬場さん達は直人が死んだことすら
しらないような描写だったけど…。 >>1
高丘拳太郎は恐らくタイガー・ザ・グレイト戦での負傷が思わしくなく、
最終回の数ヵ月後、現実の世界では猪木が日本プロレスを追放されて新日本
プロレスを設立し、馬場も選手会長をクビにされた事が引き金となり、
しばらくして全日本プロレスを設立。ゴタゴタ続きの日本プロレスに嫌気が
さして、これを機に引退。妹の念願だった花屋を開いて平和に暮らしていると
思われる。
宇宙プロレス連盟は勿論、全日本プロレスも狙っていた。しかし、一気に
両団体制圧は無理と判断し、新日本プロレスが先にターゲットされただけで
ある。馬場、鶴田も連戦体制は整えていたと思われる。 伊達直人が海外に去った後の、アニメ版の続編としての「タイガーマスク二世」が見たかった。 達雄と健太が同一人物だとすると何故素生を変えたのか?
番組後半、ハッサンは達雄を不振に思い、ゲラー達に探りを入れた。
達雄も恐らくそうなることは予測していたので素生を変え、ちびっこ
ハウス出身であることも隠した。
宇宙プロレス連盟は虎の穴同様、平気で人も殺すので自分のために何の罪もな
いルリ子やハウスの孤児達に危険を及ばせないために素生を変えたのではない
のかと思われる。
漫画だとちびっこハウス以外に直人が支援していた施設の孤児が達雄の過去。
アニメ終盤でルリ子さんがマスクを脱いだタイガーを見て「達雄くん…」と呟く。
亜久はともかく、達雄は本名と思われる。
とにかくアニメ、漫画共に健太とは別人。 俺はすがやみつるのファンだったが、「ゲーセンあらし」を観ず
裏番組のこいつを観ていたばかりに裏切り者扱いされた事がある >>17
それ、おかしくない?
「タイガーマスク二世」は1982年1月に放送終了。
「ゲームセンター嵐」は1982年4月に放送開始で、同じ月曜夜7時放送でも、
時期的に裏番組にはなってない。 どうせなら、伊達直人が去った数年後、高丘拳太郎が二代目に、ケン太が三代目になったストーリーを続編としてやって欲しかったな。 >>8
すげー懐かしい!
ギザ兄ちゃんって言ってた言ってたwww >>1>>11
宇宙プロレス連盟が日本マット界に挑戦してきた当時、新日本と全日本の他に、国際プロレスもあったのだから、戦略的にそこから攻撃していった方が、日本マット界を制圧できたかもしれないね。 しかし、番組開始当時(81年4月)、国際プロレスは単独の団体として存在してただろ。 おお、単独スレがあったのか。俺は娯楽作として高く評価している
(DVDも所持)。作画もなかなかだし、OPも熱いし、トンデモ
な所もあるけどストーリーもハードだし・・・なぜ評価が低いのか。
思うに、梶原作品をある程度こなしてないと理解できないのか、と。
それにつけても、作中の猪木はいい人だった。アゲますわ。 なんでタイガーー・ザ・グレートが死んだら虎の穴が滅亡するんだろう?大組織なんだろうに・・と疑問を投げかけてみる。 こっちは完全に子供向けエンタテインメント。
前作は、大人の鑑賞にも堪えられる奥深い作品。
評価が低いのは、比較の対象が高レベルすぎるから。 >>31>>32
死んだと見せかけて(漫画版のラスト)、実は海外へ逃亡し(アニメ版ラスト)、虎の穴乗っ取りに成功したと解釈した。
漫画とアニメのラストが違うのはそんな真相があったのか。 OPのタイガー無双と最後に出てくる魔王みたいなのが笑える 軽い、子供向け、等の意見をよく聞くが、全話観るとそうでも無いと思う
んだけど。
人が何人も死ぬし、敵国の革命なんてのも絡んでくるし。まあ闘うテーマ
が前作に比べ、やや弱いのは認めるが。 プロットに人が死ぬとか、革命があるから軽くない、ということではないと思うのだが。
タイガーマスクのどこに魅力を感じるか、ということにも通じるが
単なるアクションだったら2世もそこそこ楽しめるが、
前作は人間が生きるということの意味を問うている。
演出もすばらしい。ラスト5作が特にね。 >>36氏
前作の魅力はまさにそれなのは認めるし、俺も大好きだ。繰り返しに
なるけど、二世は設定がトンデモな所が多々あるので、テーマ性が弱く、
軽く見えてしまう。終いにゃ車も変形するし。
例えばハリウッド映画等でも、「アクション映画=メッセージ性無し」
と最初から先入観を持つ人がいる。必ずしもそうでは無いと思うが・・
やはり初代タイガーが凄すぎたか。
>>38
つまりは、二世をエンタテイメント作品としてどこまで評価するか、
ということだよね。
普通にアクションを楽しむのであれば、ここまでけなされることはない、
っていうのは良く分かる。
ただ、前作と比較されてしまうのだよね。
二世の方は物語や作品性として高く評価するには
プロットやキャラクターの魅力があまりにも弱すぎ…。
演出もいい意味で子供向け。
視聴中に一時的な興奮は醸成できるかもしれないけど
これだけいろんな映像作品が量産される中では、二世の方は心に残るものがなく、やっぱり時代の流れの中で埋もれてしまう。
伊達直人を故人にしていたことへの前作ファンの反発も大きいと思う。
その後の伊達直人の行く末をポジテイィブにそれとなーく匂わせておけば
前作のファンの心も掴めただろうに。
以上は、職業柄、メディアに関わっている立場から思うこと。 前作では、タイガーが反則オンパレードの悪役でスタートし、
その後改心して正統派レスラーになろうとする。だが、それも中々上手く行かないし、
最後には狂った虎と化してしまう。
それに対し「二世」では、オープニングからして、「力が正義ではない、正義が力だ」と
なっていて、「人間としての弱さ」が描かれない。
このあたりに、二世が低評価になる理由があると思うんだが。 前作の最終回でのカタルシスを得たあとは、しばらく現実に戻れない。
こんな作品と比べられる二世は不幸。
それから、伊達直人の無情の優しさ、タフさと艶っぽさ。
何て魅力的な人物なんだろうか。
単なるヒーローものだったらここまで心に残らない。
タイガーマスクとしての光の部分と、伊達直人としての蔭の部分、2つの顔に挟まれて苦悩する男の姿に感情移入する。
亜久竜夫のキャラ設定にはどうも深みがない。 この頃(二世の頃)の梶原先生って、私生活の方でも色々とトラブルや悩みを抱え、作家としても行き詰まり、
作品の展開の流れに限界を感じると、やたらとマフィアや暴力団の殴り込みシーンを使って、作品世界をメチャクチャにしてしまう傾向にあったからな。
佐山聡も、先生の、当時の状況の真相を知って驚愕してたよ。
作家としての黄金期に描かれた伊達直人と、下降期に描かれた亜久達夫を比較すること自体、二世に分が悪いよな。 自分はこう思うのだが。
梶原一騎がどこまで二世の原案に絡んでいたか、というのが疑問。
虎の穴の呪縛にもがく伊達直人、星一徹の支配から逃れようとしながら、その教えに救いを求める飛雄馬とか見ると、梶原一騎の世界には主人公と対立する精神的支配者が存在するのだけど、二世って単なる善と悪の対立っていう基軸しか打ち出してない。
梶原一騎あんまり絡んでいないのか、やる気がなかったのか。
あと、二世ってプロレス人気を再燃させようとする思惑もあったわけでしょ。
そうすると、クリエーターとしては、冒険できないよね。無難にまとめるしかないと思う。
前作は梶原一騎の世界をベースにして、東映映画で育ったスタッフのクリエイティヴィティが爆発した作品だった。
こういうクリエイター達のぶつかり合いが、当初想定していなかった結果を引き出したんだと思う。 皆の考察はかなり良いんじゃないかと思う。俺も梶原先生原作の漫画・劇画
はかなり目を通したけど、晩年のマンネリぶりはキツかった。
二世は娯楽作としての完成度は(トンデモな部分をネタとして受け止めれば)
かなり高いと思うが、どこかその匂いがするんだよね。先生本人はあまり関わら
なかったとしても。
上でも言われてるけど、竜夫のキャラと戦いの動機が弱いのがキツイ。誤解を
恐れずに言えば、二世はスポ根ヒーローというより特撮ヒーローやロボット物に
近いので、そういう見方をすべきかも。 何度も見たけど、もういっかい伊達直人を見たい。やっぱりかっこよい!特にクラウンホテルでマスクを外してルリ子と抱擁。近所のレンタル屋が全巻そろってたのに廃業してしまった。
再放送は絶対やってくれないだろうなー。あれじゃR指定モンだもんなー。あれが子供向けアニメだったとは…、恐るべし。
それにしても昭和40年代にあの荒技タランチュラをやったレスラーがいたとは、今の新日本なんか見てるファンは知る由もあるまい。
伊達直人は本当にかっこいい。
作画的な面でも、コートの着こなしとか、本当にかっこいいダンディな男を表現していたよ。
クラウンホテルの逢瀬は子供には理解不能な大人の恋だったね。
作品中ではルリ子さんと直人の恋は抑え気味に描かれてたけど
森さんが作画監督の回は、二人の視線の交わし方とか、色っぽく描いていた。
ミスターXが死ぬときもスゴイ。
静止画にわら人形。これは子供には毒気が強すぎたはず。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています