ワンサくんとあまり関係の無い話なので、簡単に。
>109
売れる(放送枠がとれる)作品を作っていただけで〜
アトムから付き合いのあるフジTVからは、『手塚作品は買わない』と通達されていました。
>110
手塚先生の資金は主に、関連会社の虫プロ商事につぎこまれてました。 経営的には商事より虫プロは若干マシだったので。

>114
西崎氏については良く知らないのですが、育ちのよさから、東急エージェンシー、読売広告社(だったかな)等の代理店に、太いパイプを持っていたようです。
手塚作品はブランドとして好きだったようです。虫プロが枠を取れず制作を断念したトリトンを、コネクションを発揮し放送させましたし。

>116
たしかに人権費ですね。
実力をつけたアニメーターは賃金UPの為に、独立プロを立ち上げ、大量流出して、穴を埋める為、雇用人数ばかり増えるし。
クオリティを保つ為に、独立した元社員を高賃金で下請けしてもらわなければならなかったし。
千夜一夜の好成績で製作された、クレオパトラがいま一つで、ベラドンナは製作費を引き下げられ、本来なら製作は断念だった訳ですが、製作費の前払い分を会社の運営費(社員への給与)とするしかなく、製作を決定。
その後は、当然納期破りでの違約金&半完成ダミーフィルムの製作で、総製作費の数倍を注ぎ込む事になりましたし