オリンピック、世界選手権、ワールドカップが卓球界の世界3大大会。その下に各大陸
選手権が位置する。タイトルホルダーを名乗れるのはこの4大会のみ。
ワールドツアーは全てオープン大会となっている。(オープン=誰でも参加OK、選抜基準が
無い=格下の大会、つまり選手にとって目標大会とはならないという意味)
年末にグランドファイナルが有るがこれはツアーポイントを基準としている興業色の
濃い大会でありやはり目標レースとはなり難い。
オリンピックの金メダリストを予想する上で世界選手権もしくはワールドカップの優勝歴は
最重要となってくる。ワールドツアーでどれほど好成績をおさめようとオリンピック
には直結しない。競馬で言うところのオープン大将というやつである。
日本のオリンピックレースはまだまだ誰が選ばれるか不明だが、オリンピックシングルス
の金メダルの資格条件を満たしているのは平野美宇一人と予想する。(かなりの大穴だが)
年末までの選考レースを卓球ファンとして楽しんでいきたいものである。