http://world-tt.com/ps_info/ps_report_detail.php?bn=152&;pg=HEAD&page=BACK&rpcdno=334
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「ため息」についてだ。
テニスの伊達が日本での試合の時にミスをした後、
観客の落胆の声に苛立ちを見せて「ため息ばっかり!」と叫んだことがあった。

卓球界でもずいぶん前からこの問題は言われていて、
横浜大会のときにも「ため息禁止」の立札が立てられたりした。

以来、私は世界戦に参加する度にため息について注意深く観察をしてきた。
その結果わかったことは、ため息は日本人特有のものではないということだ。

フランスの観客もドイツの観客も自国の選手がミスをすると同じような声を発する。
〜(中略)〜
また、何年も前から「ため息はダメ」と言ってきている卓球王国編集部員たちも
実際には「ため息」を出してしまっているのを私は目撃している。
結局これは、どこの国でも人間として自然な反応なのだ。
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