張本智和の「チョレイ」 日本卓球協会にも「控えるよう指導」の声届く

張本智和選手の絶叫「チョレイ」について日本卓球協会に聞いた 静岡弁では禁句!?

「チョ〜〜〜レイ!」「チョーレイ!」「チョロイ?」――館内に響き渡る14歳の雄叫び。

 うるさい? 元気があっていい?

 決勝当日、朝っぱらから注文をつけていたのは野球評論家の張本勲氏(77)。“御意見番”を務める「サンデーモーニング」(TBS系)で、「子供
だけど、ワアワア言い過ぎ」と、張本がポイントを取るたびに上げる雄叫びやガッツポーズ、仰け反って歓喜する“ハリバウワー”に注文をつけたのだ。おまけにこんなことも言っていた。

「ああいう子は気が小さいんですよ。感状を押さえきれないから、ワアーっと出ちゃう。本当に根性のある人はああいう態度は取らない、男は」

 シブく決めて見せた張本氏だが、司会の関口宏氏(74)は「なんか問題発言しているような……」と、張本氏に対して緩やかな“喝”を投げかけた。しかし、視聴者の多くが“あっぱれ!”と感じているようなのである。

 ネットでも「張本智和」と検索ワードを入れただけで、「うるさい」「ウザい」「国籍」「中国」などと続くのである。ちなみに張本選手は宮城県
仙台市出身だが、両親ともに中国の著名な元卓球選手であり、14年春に一家で日本に帰化している。14歳の子供相手に目くじら立てても仕方がないが、確かにうるさく感じるという人が多いようなのだ。

 決勝の前日、あの水谷だって「うるさいから耳栓つけようかな」とまで言っていたほどなのだから。

中国人もあんな声は出さない
「まあ確かに、言葉が馴染み薄いモノですから目立つんでしょうけど。高校生ぐらいの大会だと、みんな『ッシャー!』とか言って、あんな感じです
よ。気が弱いからでなく、体力がまだないから自分を鼓舞するためなんです。そのために声を出せと、ご両親がアドバイスもしたそうですが、だからといって中国人の選手がみな、声を張り上げるわけでもありません。むしろ
中国の選手って、そんなに声を出さないんですよ。強いのに、あんな派手なことしたら恥ずかしいって思うのは、向こうでも一緒じゃないでしょうか。張本クンは確かに卓球選手だった中国人の両親の元に生まれて、日本に帰化していますが、
彼自身は日本生まれの日本育ち。国籍について、そんなに言われるのもどうかと思いますよ。あの雄叫びが不快かどうかといわれると、まあ人それぞれかと……」(スポーツ記者)
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