01大阪大会の時の卓球王国増刊98頁より抜粋

《日本は1952年のインドでの世界選手権に初参加。
インドなら近くて、費用も多くはかからないというのが参加できた理由と言われている。
日本は役員2人、男子3名、女子2名の団体戦で戦える最少人数で参加。
日本は初出場にも関わらず男子シングルス、女子団体、男子ダブルス、女子ダブルスの4種目で優勝した》

↑のように予選なしのオープン参加で、控えなしなら3名以下で団体を組めるっていう世界選手権の試合方式の恩恵は
貧しかった時代の日本が思いっきり受けてるんだけどな。

日本が世界屈指の金満協会になったら自分が貧しかった時代のことを忘れて
現代の貧しい協会を締め出すようなルール作りをするとしたらそりゃ鼻持ちならない成金趣味以外の何物でもないわ。

今回の大会プログラムのエントリーリストを見てもコーチも帯同せず世界ランクを持ってない選手を3人だけ(男女どちらかだけ)派遣してる協会がざらにある。
チャンピオンディビジョンでも世界ランクをもった選手を5人揃えてエントリーしてる協会なんてむしろ少数派なのに
最低5人必要な試合方式に変えても遠征費が問題にならず試合になるとかただの願望に過ぎんよ。