83年東京大会男子W準決勝
江加良・謝賽克組VS王会元・楊玉華組
異様なものを見せてもらった
とても試合とは思えないチンタラゲーム、それでいて負けた王楊組は泣いている
これが後に“談合試合”と呼ばれるものだったのだろう

決勝の相手はユーゴのシュルベク・カリニッチ組
団体戦では江・謝の中国正規軍に0ー5で負けている
客観的に見て勝てる要素がない

ところが、ああいうふざけた試合をして集中力が切れたのか、中国組が入らない
1セット目は取ったものの調子が戻らず「アイヤー」という苛立ちの悲鳴が響く
逆にユーゴ組は入り出し、シュルベク必殺のシュートドライブが中国組を黙らす

もう37歳くらいになっていたシュルベクが中国全種目制覇を阻止した

ザマミロと思ったね
今また中国の一極集中時代
奴らのやりたい放題を許さない存在が現われてくれないものか