みなさん、月本が卓球を辞めた理由についてどう解釈してますか?
私は才能がテーマのこの作品の性質上、単純に才能の限界による実力不足と考えているんですが、どうもそう思っている人は少ないようです

月本は最終話のインハイ時点が最終形態だと思うのですが
事実として、ヒーローとして覚醒し膝の痛みも忘れたペコを相手に風間が大接戦の死闘を繰り広げたのに対し
月本は風間との連戦+オババや小泉に「立っているのがやっと」と言われる満身創痍のペコを相手に大差をつけられ圧倒されていました
この点から「覚醒ペコ(万全)>覚醒ペコ(痛み麻痺)≧風間>最終月本」の式が完成します
元々卓球に執着のなかった月本は選手としての限界を見て覚醒し本格的に翼を得たペコと同じ道には行けないことを悟り別の道を選び自立した
このことはエピローグで「君なら優れた選手にもなれた」と語る風間に「そんなこと言ってくれるの風間さんくらいです」と自虐的に答える哀愁のあるやりとりからも察することができると思いますが
他の意見を持っている人はどういう解釈をされてるのでしょうか?