私は人目が気になるんだ。
私は虚勢でも強く見られたいんだ。
じゃなきゃ格闘技なんて痛いことやらんわ。
須藤元気曰わく、「真に強きは、格闘技なんかやらない」んだ。
で、今は格闘技やめてウエイトオンリーマッチョなんだけれど、
ウエイトオンリーは鍛えてない雑魚の嫉妬から「使えない筋肉」と言われることが多い。
故に私は大嫌いなロードワークも止めず、ランニングを始めた。
その姿を町の体育協のお偉いさんに見られ、誘われ、駅伝選手になり、
がたいと駅伝の実績からバスケに誘われ、駅伝とバスケが出来るならと
自治会から卓球大会の人数合わせにも誘われ、今に至る。
そう、私は人目を気にする虚勢から卓球に出会ったのだ。
悪いことばかりでは無い。
待たせたなお前ら。