youtubeで「Jiang Jialiang」と検索すると結構でてきます。
私は最近久々に卓球を見たのですが、そこで見たのが吉田選手でした。
わたしは彼の無骨なスタイルに驚きました。
そしていい意味で、ですが「こんな古臭いスタイルが通用するんだ」
と考えさせられたものです。もちろん、そこには細かいプレーが
同時に存在していて、吉田選手はただ荒っぽいプレーをしているわけ
ではないでしょう。

で、思ったのが中国の表ソフト選手として名を馳せた
江加良(コウ・カリョウ、中国語読みだとジャン・ジャ・リャン)
選手です。彼のようなスタイルを「旧ルール下での、しかも
現代卓球に発展する前だからこそやれた戦い方」と見る向きは
「非常に」多いのかもしれませんが、
吉田選手に見るべきものがあるとするならば、江選手に見るべきものが
ないというのも又おかしいかなという気はするのです。

江選手はバックは、ショートのみです。バックハンドは振れません。
ただ、彼も吉田選手と同じくオールフォアとも呼ぶべき「形」を
持っています。又、前陣タイプでありながら、ぎりぎりまで
球を呼び込んで、あえて打点を落として「自分の間」をつくることに
たけた選手だと思います。この「間をつくる」ことは、
さすがに今の卓球では通じにくいものはあるかもしれませんが、
ボディーワークなどには見るべきものは、やはりあると思います。

偉そうな事を書きましたが、ぶっちゃけて言うと、
大半の人の卓球レベルなら、江選手の卓球は今でも十分通用すんでね〜の?参考になるんでね〜のって話ですw