結局糸島自然塾とは何だったのか
つまるところ、勝てていたのは強力なサーブと、怪我をしづらい身体の使い方に裏付けされた長時間練習にあったのではなかろうか
決して練習理論などが優れていたわけでは無いと思う
例えば、「歩く」という動きはサイドステップに比較して怪我はしづらいだろうが、卓球では歩く動作は無駄が多く速度も遅い
効率化を犠牲にして自然な怪我をしづらい動き方を採用した結果、そこそこのレベルまでは到達するが、結局のところそこそこの選手を生み出すだけに終わってしまったのでは
そもそも卓球が、回転のかかった高速のボールを、1.4m程度四方の中にコントロールしないといけない極めて不自然なスポーツなのだ