止まった場所のビルを見つけ階段を駆け上り、4階か5階くらいに辿りついたとき、塀にとまる茴の後ろ姿。
『茴!』1mの距離で振り向いて、逃げない事を確認して、少し近づき、『茴、ごはんだよ。おいで。』いつものようにグローブをかるく叩いて合図すると、トン、と腕に乗ってくれました。
捕まえなきゃ、というより、やっと会えたという嬉しさで、『うい〜、会いたかったよー!!!』と言うと、私が分かるのか、エサを食べるより私のほっぺたに嘴で甘えてくれました。