次々と死んでいくフクロウ

私の働いていた1年ほどの間で7羽のフクロウが亡くなっていきました。
ホームページ上で「お迎えが決まりました」となっているフクロウのほとんどは亡くなってしまったフクロウ達です。
亡くなる前のフクロウには、明らかではないものの目に見てわかる異変がありました。
片足で過ごさず1日中両足で止まり木に止まっている、目を瞑っている時間が多くなりずっと寝ているように見える、
肩で息をしている・息づかいが荒い、私が分かった異変は特にその3点だったと思います。
オーナーは始めはフクロウが死んでいくのをただ見ていただけで病院へも連れていっておらず、
フクロウが何羽も死んでいくので、途中から病院へ連れていくようになりました。
営業中に体調が悪くなっても、「お店があるから病院に連れていけない」と言って営業することを優先しており、
病院に連れていくことはなくそのまま死んでいきました。
また素人判断で、「この状態ならもう助かることはないだろう」と言って、
治療をしようとか治ることに望みをかけるようなことはありませんでした。
病院に連れていくようになってからも、死にかけているから連れていくような感じでした。
死んでしまったフクロウはほとんど店の裏にある空き地に埋めて処分し、原因を突き止めたりすることはありませんでした。
またオーナーが気に入っていたフクロウは剥製にすることもしていたようです。
フクロウが死んでしまっては、新しくまたフクロウを補充してを繰り返していました。
http://www.arcj.org/animals/zoo/00/id=1011

猛禽類を利用したビジネスの廃止を求める署名
http://www.arcj.org/animals/zoo/00/id=919

署名の提出状況
http://www.arcj.org/animals/zoo/00/id=953