両陛下がニシキゴイ放流 インドネシア産と交配
http://www.asahi.com/national/update/1109/TKY201211090691.html

  【北野隆一、島康彦】天皇、皇后両陛下は9日、インドネシアと日本のコイをかけ合わせた観
賞魚「ヒレナガニシキゴイ」の幼魚50匹を皇居・東御苑二の丸庭園の池に放流した。幼魚を提供
した埼玉県の上田清司知事らから説明を聞いた天皇陛下は「よく作っていただいた」とねぎらい、
水辺にかがみ込んで皇后さまとともにバケツから魚を流し入れた。

 宮内庁によると、天皇陛下が皇太子時代の1962年にインドネシアで「ヒレナガゴイ」を見て、
「日本のニシキゴイと交配したらどうか」と発案した。埼玉県が同国から取り寄せて交配。86年ご
ろまでに新種を作り、タイにも贈られた。

 両陛下が91年にタイを訪れた際、そのヒレナガニシキゴイを贈られ、二の丸庭園に22匹が放
流された。最近は病気や世代交代で8匹に減っていたため、埼玉県が提供を申し出たという。

さすがブルーギル天皇…