0720名も無き飼い主さん
2013/08/17(土) NY:AN:NY.ANID:UiAhvseSごめん。ミス。
300kgじゃなくて、300L。
ろ材は粒径0.5mmの珪砂で比重2.5g/cm^3としてろ材量は750kgだね。
淡水魚と淡水カメ・その他の水槽での経験。飼育水量は3-10t程度で、
給餌量500g/日で、週一回ろ過槽の逆洗で透明度と硝化を維持するのが条件。
それでも難分解性の有機物による水の黄ばみはどうもならんね。
>>684は500g/日での条件下なので、>>687だともっと規模が小さくてもいい
と思う。
ちなみに、ろ過のシステムを設計する場合
1)循環量 1ターン/h (ポンプの循環水量/総水量)
2)重力式ろ過でのろ速 5m/h (循環水量/ろ過槽の面積)
3)ろ材厚は600mm以下
というのが硝化をする上での目安だよ。
ただ1)程度だと、透明度があまり確保できないし、小型水槽だと外気温の
影響を受けやすい。
これは淡水・海水関係なく、魚類・無脊椎の場合のスタンダードだと思う。
カメでも硝化を考えるなら、この程度の条件は満たしたい。
水量5t(=5m^3)で考える場合、
2) ろ過槽面積 1m^2
3) ろ材量 〜600L
が目安になるね。
密閉式(圧力式)だとろ速10m/hまで上げるので、もっと面積は小さくて済む。
その分、詰まりやすさは格段にあがるのでろ過槽の管理がふえる。
だもんで、>>684の「換水を楽にする方向で考えたほうがこの際現実的」
となる。3日に1回の全換水にというんだけど、かなりの高負荷が予想さ
れるので、たとえ透明度が確保できたとしても水質はかなり悪いわけで。
それを飲水とした飼育は中長期的によくないね。