まず、植物と動物じゃ立場が違う罠↓

・植物を規制すると、農業や緑化事業にも影響がある。
対して、ペット動物は取り締まっても、そこまで大きな影響は出てこない。
影響が出ないというのは、あくまで植物と比較しての話で、業者とかにしてみれば痛いだろう。

・予防原則でいえば、導入した時期が古い種が多い植物よりも、
導入して間もない種が多い動物の方が問題視されているのかもしれない(予想)
「予防原則って何?」って人は↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%88%E9%98%B2%E5%8E%9F%E5%89%87

・規制を作る人がどういう人たちか考えて欲しい。植物を規制したら研究者や行政も困ることが多い。
研究者を志す、または始める理由について。
生物が好き、動物が好き、そういう理由で始めようとする人は実際には少ない(むしろ、生き物嫌いな人もいたりする)。
あくまで仕事や学問として接している人、進学や就職の都合で生物の研究者や担当官になるって人も多い。
ttp://www.motokawa.bio.titech.ac.jp/professor.html
たとえば有名どころでも↑のような人もいるし、こういう人は少数派でない。

で、多くの研究者や行政の人間にしてみれば、飼育者というのは・・・
どうでもいい人たちか、そうでなければ単なるノイズって場合が多いわけで、
千石先生みたいな人はかなり寛容な方だ罠。飼育者の実情を深く考えてくれてるしね。
だから、規制が入るときは、まず我々からってことは大いに考えるのは自然だと思う。
以上、ちょっと長文で悪い。