爬虫類に関しては当面はレオパを入れるかどうかの攻防になると思われる。
しかし、今後の検討の進め方(案)には
・在来の野生動物に感染症をもたらすおそれがあること(哺乳類・鳥類)
・在来生物に寄生生物を伝播する性質を有すること(無脊椎)
という文が新規に入れられており、実際に無脊椎ではチュウゴクモクズガニやザリガニが病原菌の感染の恐れにより指定対象とされている。
レオパにとっては危機的状況であることはまちがいない。
爬虫類委員が否定的でも他のグループが寄生生物を理由としてしまえば、反対は出来ないと思われる。
寄生生物を理由に指定する最初の例が出てしまえば、あとは前例に従うのみなので、ここは一つのヤマかもしれない。