結局、保護施設に連絡して状況を説明したところ、飛ばないのや歩きがおぼつかないのは巣立ちの練習で、元の場所に戻した方が良い、1日たってても大丈夫(ほんとに?)
とのことなので、見つけた場所までいって帰すことにしました。
歩いて道路に出たにしては近くに巣らしきものも見えないし、付近一帯は店舗があり車の往来が激しいところなので
どこに放せばいいのか迷ったのですが、空き地があったのでそこに置いて帰りました。
昨日そこに移動させるか、道路のすぐわきの植え込みにでも置いた方が良かったかもしれないが、
昨日は雨に濡れて弱ってると思ってたし・・・

巣立ち雛は放っておこう、というのは聞いて知ってはいましたが、
成鳥に見えるくらい育ってるのが巣立ち雛ということ、
ハトの残った産毛やくちばしの根元の色(くちばしと同じ黒なのが幼鳥)、
親鳥や巣が付近にあるか見ても分からないこと、
天候や交通状況など付近の状況で放っておけない場合の判断、
など、実際に遭遇すると分からないことばかりでした。
貴重な経験だったと思うことにします。