Intelは、DellやHP、NECなどのPCメーカーに対して「AMDの
製品を採用しない」見返りとしてリベートを支払っていたことが
不正な競争を防止するEU競争法に反するとして、2009年に
10億6000万ユーロ(約1400億円)の制裁金を課されました。

今度は、NVIDIAの「GeForce Partner Program」(GPP)と
呼ばれるゲーミング市場における関連メーカーとのパートナー
シップがNVIDIAの横暴だと捉える意見が多く、独占禁止法
違反を指摘されています。

[H]ardOCP: GeForce Partner Program Impacts Consumer Choice
https://www.hardocp.com/article/2018/03/08/geforce_partner_program_impacts_consumer_choice/

NVIDIAはライバルグラフィックボードメーカーへの圧力を否定して
おり、GPPの内容については依然として不明なままです。NVIDIA
のGPPが不当だとしてNVIDIA製品のボイコットを求める一部の
ゲーマーが登場するなどNVIDIAへの批判の声は高まっています。