政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は13日午前、
2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す事業仕分け3日目の作業を行い、
文部科学省が進める次世代スーパーコンピューター開発事業(要求額267億円)について
「凍結」を求めた。

 同事業は民間企業と独立行政法人理化学研究所が世界最高性能を目指し
共同で取り組む開発プロジェクト。厳しい財政状況の中で要求通り予算を
認めるかどうかが議論となっていた。

仕分け作業グループは「一度立ち止まって戦略を練り直すべきだ」と指摘した。

 財務省の担当官が冒頭「これまで545億円の国費を投入。
システム開発に本格的に着手すれば、さらに700億円近くが必要と見込まれる」と問題点を指摘。
仕分け人から「1位でなければ駄目なのか」「国民生活にどう役立つのかが分かりにくい」などの
疑問が相次いだ。

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「1位でなければ駄目なのか」
「国民生活にどう役立つのかが分かりにくい」

文科省の役人共はこんな質問にも答えられなかったのかね....