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〇精神病の診断のあいまいさ

・18世紀に狂気を閉じ込め、治療するという概念が生まれたが、当初にフランスのフィリップ・
ピネルが提唱した精神病分類には、患者とされる者の家庭環境や突発的な行動のエピソードが
描かれているだけである。
・現在の診断マニュアルにおいても、妄想、幻覚、解体会話といった抽象的な体験と表現、および
その期間にしか基準がなく、細胞や器官や生体内分子に見られる生物学的な指標が無く、
検査も無い。従って精神科医の診断は口頭の問診と独断に過ぎず、あいまいなものである。