NECはコナミに似ている。昔のNECはPCの黄金時代。富士通よりも日立よりも強固
だった。PC-6001だのPC-8001だのPC-9001だのがNECの黄金時代だったんだ。
やがてWindowsの時代となりメーカーによる差異などどうでもよくなった。
そうするとサポセンの親切丁寧さとかそういうのにユーザは食いつくようになった。
まるでMSX時代のコナミのようだ。PS以降、他メーカーの実力がメキメキと上がって
きて、コナミのネームバリューは地に落ちた。
今のNECは昔の職人気質が失われ、偏差値だけで入ったためにプライドだけは高い
エリートヤクザの集まりとなった。彼らは勉強ばかりしてきたために人の気持ちが
分からず、サポセンとかにはまったく向いていない。
NECでは実態とはかけはなれた品質計画書が作られ、大嘘をぶっこかなければリリース
できない絵に描いた餅となっている。なぜなら彼らの帳票は品質保証の学者が考えた
理論を鵜呑みにして盛り込んでおり、とうていその通りに開発なんてできないからだ。
NECの品質保証は工数、日程、バグ数など品質帳票と実際とはまるで違うと思って
間違いない。体裁だけ整えた帳票と口の力でISO9000とCMMを取得している。
実際には事前の内部監査で、汚い帳票があると「直せ」と指示する。白い巨塔みたいな
もん。
NECの品質保証は砂上の楼閣。買ったら1ヵ月後にはCDドライブがおかしくなり
1年後にはディスクがクラッシュする。