佐賀工、意地を見せろ。

高校ラグビー史を振り返ると、幼年期はルーツ校の慶應(京王)や同志社が礎を築いた。成長期からは大阪工業大(工大校)、東海大(仰星、相模、翔陽)、流通経済大(柏)、天理大(天理)、國學院大(久我山、栃木)、東農大(第ニ)、中部大(春日丘)、専修大(松戸、玉名)、埼玉工大(正智深谷)あたりが凌ぎを削ってきた。
でもいずれも私学大の中堅あたりが多い。
そこに私学最難関校の早稲田大が、創設者出身の佐賀県において、東福岡の初優勝時の山下監督を迎え、凄まじいリクルート強化で、前年にAシード取ったベスト8常連校の名門佐賀工を脅かす状況を、創部たったの数年だけで作ってしまった。
このスレでも、これから早稲田佐賀が地殻変動を起こすという毎回の宣伝。
神奈川の慶應や東京の早稲田実業とは状況が異なる。地方の高校ラグビーが危機的な時代だと感じる一幕だ。