メーカーの話をすると、技術屋にはノーベル賞二歩手前の博士がいた。
現場には期間工を入れると中卒もいるしバブルの時は前科者すら採用した。
事務屋は東大だろうが早慶明だろうがその中間的な存在だ。
確かにバブル前はマーチは明治と立教まで、関西は関関同立しか採用しなかった。
しかし、バブルの時にどこの会社もランクを落として採用し分かった事がある。
早慶の普通や落ちこぼれより無名の大学の首席クラスのが断然戦力になるという事だ。
それ以来、可能な限り人物本意で採用する事になったし、現場やマーチ以下を見下すような者は早慶でも要らないというのが大手の会社の共通認識だ。