Aリーグ中盤を終え、開幕戦前予想どおり、福工大・共立大・福大の3チームの三つ巴の形相を呈してきた。

共立大は、開幕戦第1節で福工大に38−21と初戦を取りこぼしたものの、第2節の文理大に50−13、第3節の西南大に90−7と大きく加点を重ね、今後の試合に勢いを見せる予兆が窺える。
昨年、リーグ準優勝の意地を見せ、取りこぼしのない今後の試合に注目したい。

福工大は、第1節の共立大に38−21、第2節の西南大に41−7、第3節の鹿児島大戦64−24と着実に白星を重ね順調な仕上がりを見せる。
次節の福大戦も白星を重ねるくらいの勢いがある。
FW要のLO小杉君、No8トコラヒハラホロ君の2人がキーマンとなる。

福大は、第1節の西南大に63−8、第2節の鹿大に
26−20、第3節の文理大に38−23と確実に白星を重ねているものの、昨年同様、盤石の安定感がない。
オールマイティである細元君の10と15の起用法も然り、単純なミスからの失点も多いのが気になる。
また、1年時から出場してきた、LO上野君、CTB井手君の登録がないのも気掛かりである。