聖地・花園ラグビー場の運営者が“サッカークラブ”に!?ラグビー界から不安の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8ae54774e1f1d5f02c8d3d55ece9aa39f393432
 花園の街は、駅からマンホールまでラグビー一色です。しかし、90年以上にわたってラグビーと共に歩んできた街が、
今、転機を迎えているのです。発端は去年11月でした。

 東大阪市が、ワールドカップ後の花園活性化を図るため、指定管理者を募集したところ、
日本ラグビー協会を含む事業連合と、サッカークラブFC大阪を含む事業連合の2者が手を上げました。
もちろん歴史で勝るラグビー側が指定管理者に…と思いきや、選ばれたのはサッカー側だったのです

「残念というかショックでした。全くサッカーが来るとは思ってもみなかった。長年、花園はラグビーの聖地だとずっと誰もが思っていますし、
ラグビー関係者が指定管理者になって運営するのが一番だと思っていましたので、サッカーっていうのは違和感をものすごく感じましたね。」(坂田好弘さん)
またFC大阪が目標とするJ1昇格には、条件として1万5000人収容のスタジアムが必要ですが、東大阪市内で条件を満たすのは花園の第1グラウンドのみです。

「どんどんサッカーのレベルが上がって、それにあうグラウンドが必要になる。第1グラウンドをホームとして使われることを危惧している。純粋にラグビー人としては、
花園はラグビーだと。」(坂田好弘さん)