国籍主義ではなく協会主義。
これは伝統であり歴史。
わかってる・・・わかってるんだ・・・
昔はともかく、今や一度でも桜のジャージに袖を通してしまったら、二度と祖国の代表に選ばれる事は無いにも関わらず、体の小さな日本人の盾となり槍となってくれた事には素直にありがたいし、うれしい。
ラトゥ、ファーガソン、マコーミック、バジョップ、ミラー、アレジ、リーチ、トンプソン・・・
彼らには本当に足を向けて寝られないよ。
でも・・・でも・・・
俺と同じように、胴長短足で黄色い肌をした体の小さな和製選手だけで、エリス杯を掲げる瞬間を、いつの日か必ず見たいんだ。