↓以下は同志社スレにあった意見。批判するだけでなく、少しは噛み締めていいのではないだろうか。
これまでの慶應ラグビーを将棋に例えれば、相手の実力に関係なく、 常に金・銀・飛車・角抜きのハンディー戦を強いられてきた永世名人の様なものであった。 
しかし、飛車・角を持つ上に歩の代わりに金・銀・桂馬をより多く持てる若手棋士の台頭や、 
飛車・角抜きとは言え、ベテラン棋士も金・銀、桂馬を使い放題になり、 永世名人としても、頑なに現在のハンディーを維持して惜しまれての引退を選ぶか、 名誉を捨て、ハンディーの引き下げで勝負の世界に留まることを選ぶのか、 
究極の選択をせざるを得ない状況に追い込まれていたのは誰の目にも明らかであった。 
そして、永世名人としては、名誉を守りながら勝負の世界に留まる為には、金・銀使い放題よりも、金・銀抜きで飛車・角を使う新しい形のハンディーを選ぶ方が、賢明だと判断した訳である。 
慶應ラグビーの新たなチャレンジにエールを送ると同時に大いに期待したい。