>>595
キックを高く上げて、距離も短い分味方のチェイスも間に合いやすい。相手にとってはスペースがない分カウンターアタックがやりにくい。
ラグビーのキックは陣地を稼ぐ目的のそれと、相手のDFが上がって裏にスペースができたときにそれを狙うキック(グラバーキックが典型)があるけど、ハイパンは前者が目的。
体格差があったとしても、相手のDFを目の前にしてのキャッチは相当のプレッシャーになる。味方ボールにできればチャンスになるしね。

あ、もう一つはキックバスというやつがあったな。これは文字通りキックをパス代わりに使うもの。ゴール前で使うことが多い。キックのチェイサーが相手のキャッチャーとの体格差があるときにはハイパンで行うこともあるよ。