組織には2-6-2の法則があるとされる。構成員が概ね上位2割、中位6割、下位2割に分かれることを指している。早稲田大学ラグビー蹴球部も例外ではない。
山下前監督の過ちは、上位2割しか見なくなったことである。その犠牲者は佐藤主将である。
主将がヘボディフェンス、反則プレーしかできないのは、山下前監督が矯正できる環境(部内競争)を作らず好き放題させた(隔離優遇)からである。その咎めを今年相良監督は受けることになるだろう。
中野君も隔離優遇のせいで伸びていない。今のままでは高校同級生の吉本君(帝京)にも負けるだろう。