永田あたりのJJ体制批判について考えてみた。
批判というよりは不安なんだろう。

日本代表の成功体験は、大西とエディの時代に収斂すると思う。
ターゲットが決まれば彼我を徹底的に分析し戦術を構築。極力早めにチームの骨格を固め練度を高めていく、というのが共通点。
リーチの「ジャパンのラグビーは精密機械」という発言がそれをよく現わしている。
JJ体制のプロセスが、過去の希少な成功体験とは異なるのが原因なんだろうな。

ターゲットは見えてるのに戦術もチームの骨格も曖昧。ひたすらお試しの繰り返し。
JJが小藪や平尾とは違うという確証も無いし、のんきな俺でも不安だわ。

6月窓が判断する最後のタイミングなんだろうが、実際のところJJ以外の選択肢を探す余裕はないと思う。万一薫田でもしゃしゃり出てきたら地球の終わりだわ。

とにかく頑張ってもらうしかない。
ただ流と心中だけはやめて欲しい。