■芸能 EXILE・TETSUYAが早稲田大学院を卒業 修士論文で優秀賞も受賞
ダンス&ボーカルグループ「EXILE」のパフォーマー、TETSUYA(37)が26日、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を卒業した。東京都新宿区の同大で行われた卒業式後、中庭にアカデミックマント姿で登場。角帽を手にキャンパスライフを振り返った。
昨年4月に入学し、研究科では社会人修士課程1年制のトップスポーツマネジメントコースを選択。修士論文「必修化以降の中学校における現代的リズムのダンス授業の現状と処方箋」は優秀論文賞を受賞した。
「時間の使い方が大変でしたね。ライブの次の日、体がバッキバキの中で座る硬いいすが思い出です」と苦笑。

■青学大・原監督、早大大学院の最優秀論文賞
箱根駅伝(1月2、3日)で4連覇を達成した青学大の原晋監督(50)が3日、在学中の早大大学院スポーツ科学研究科(1年制コース)で最優秀論文賞を受賞した。
この日、東京・新宿区の早大で修士論文を発表。「この1年、とても忙しかったが、とても勉強になった」と充実した表情で話した。
原監督は昨年4月に元プロ野球投手の桑田真澄氏(49)、競泳日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ(54)らも学んだ“名門ゼミ”に入学。
選手を指導しながら1週間に3〜4日、通学した。
同級生となったEXILEのTETSUYA(37)、2004年アテネ五輪柔道男子100キロ超級金メダルの国士舘大柔道部・鈴木桂治監督(37)らとともに平田竹男教授(58)らの指導を受け、最先端のスポーツ科学やスポーツビジネスなどを研究した。
1年間の成果として、この日発表した論文は「青山学院大学駅伝チームの箱根駅伝強化の軌跡予選会突破からシード権確保、四連覇まで」。
約15分の発表会では汗だくになりながらチーム哲学と徹底したデータ分析などについて説明した。