改訂版
明治の苦闘の2000年代

1999 斎藤。帝京18-40。慶応10-41。久々の対抗戦2敗。どこか歪があるのではと予感させる。
2000 櫻井。主将が筑波戦で暴力行為。早明戦出場できず。
        早明戦38-46、同志社戦14-46と後半に屈する試合展開の始まり
2001 松原。なかなか慶応に勝てない5-31。早明戦34-36。主将の存在感で「発症」を免れたか。
2002 伊藤。本格的暗黒期の前年。最後の近畿戦43-48が入り口になったか。選手のコメントが空疎になり始める。
2003 小堀。フィットネス低下。キャプテンの存在感がこの年から薄くなる。
        この年久しぶりに慶応に勝つ22-13。これで燃え尽きたか。選手権予選プールはフィットネス不足を完全露呈。
2004 黒田。フィットネス更に低下。得点力も低下。キャプテンが殆どスタメンで出ていない。
        試合を見ていてどうも力感が大きく不足し始めた。青山戦で前半リードを許す68-34(24-27)。
2005 高野。フィットネスどん底。キャプテン怪我でほとんど出られず。チーム状況の不調を報告する記事が散見された。
2006 日和佐。帝京を完封するなど、良い瞬間がほんの「僅か」見えた。俺たちはダメなんだと冷静に見る目が出て来たかも。
2007 上野。一度下げたフィットネスはなかなか戻らない。我慢の一年。早明戦7-71。選手権準決勝進出と光明あり。
2008 杉本。早明戦に勝った以外、何もなかった24-22。藤田監督の人の好さそうな笑顔がなぜか記憶に残る。
2009 西原。途中から主将2人(最初は金澤)。吉田監督体制1年目。立教戦24-5の接戦。帝京戦0-56。
        選手がtwitter等で首脳陣批判めいた投稿をして、勝負以外のところが盛り上がってしまった。
2010 杉本。朝練。試合プランが行き当たりばったりから少し進化する。接戦にも強さを見せる。
2011 溝口。守備力、フィットネス回復の兆し。その分得点力が低下したが、地味ながら良い年度だった。
2012 竹内。方針が前年のアンチのようだった。守備の脆さを突かれて東海に負け36-45、次年に課題を残す。
2013 圓生。主将の発言は良かったが、結果が伴わない。前2年の悪い面が前に出てしまった。
2014 勝木。前評有利の早明戦に完敗24-37。勝ち切るメソッドを確立出来なかった。
2015 中村。フィットネスが安定して来る。次の代に上手く課題を引き継げたと思う。
2016 桶谷。主将の対抗戦欠場が多く、シーズン通して安定しなかった。怪我人もいて不運な一年だった。


2014年くらいまで「入りが悪い」「負けたけど、自分たちのラグビーができた」等、
じゃどうしないといけないのという方針の欠落したコメントが飛び交う。
「勝ち切る」「取り切る」という日本語の新しい?表現が出て来た。
「エリアマネジメント」「マインドセット」等、カナカナ語も増える。

さぁ来年度はどうなるか。もちろん応援していますよ☆