スクラムトライ。
開始早々にしてこの試合のスクラム優劣が決まった瞬間だった。

開始わずか20分で0−14。
天理戦に続き、東海にもスクラムを制圧され、
ほとんどマイボールも持てない帝京に暗雲が立ち込める。

まさかのワンサイドゲームの展開かと思われたが、ここから王者は目を覚ます。

この時間まで殆ど持てなかったマイボールを確保し始めると、
大学随一のゲームメーカーSO松田選手はキックを多用しながら効果的に陣地を進めていく。
フォワードを絡めながら外に展開し、東海ディフェンスが前に出てくると今度は裏を狙って背走をさせる。
落ち着いたゲームメークにより次第にペースは帝京へ。

これ昨年の試合だが、スクラム、モール等のFW戦では対抗戦はあまり強くないし今年もその傾向

スクラムだけなら
東海、大東>天理>帝京、京産>明治、慶応
そんな感じなので帝京、明治はゲームメイクがとても重要
京産96sに押される明治103s
大東は106sで慶応のスクラムは崩壊していた