関西学生ラグビー春季トーナメントについて

同志社は2試合ともにBチーム(二軍)以下で臨んだ。
6月18日の初戦(準決勝)の京都産業戦は、立教との定期戦と重なったため、4年生中心のチームを東京に振り向けた。 準決勝は19−66。
続く天理戦も、ジャパンセブンズやU20日本代表候補合宿が重なったため、7−50と2試合連続で大敗する。

同志社は招待試合が多い。そこに、関西最多の7つの定期戦(早稲田、慶應、明治、立教、京都、立命館、関西学院)を組み込んだりしている。
その人気の高さと定期戦の多さゆえに、今年も日程調整に苦労する。

今年度から就任した萩井好次監督は、東京の7人制大会には行かず、この東大阪の3位決定戦に顔を出した。
「同志社としてはこれまでの定期戦を優先せざるを得ない状況があります。ケガもある。その中での人選となると大変です。
この大会が続くなら、チームの底上げをして、耐えうる戦力を整えないといけません」
ラグビーは定期戦スタートのため、80年や90年近く続く一戦の軽視は難しい。