関西の中学生選手の父親が、桐一に入れたいと言っていた。
なるほど関西圏だと、必ず花園に出られるという高校は数少ない。常連校に入ってもレギュラーになれる可能性は少ない。なので、関西の選手は中国四国の高校に流れる。
パナOBに指導してもらって、しかも花園出場できる確率の高いチーム。
県外からも人材が集まり、花園常連校になる。
更に人材が集まる好循環。
それもこれも、霜村の力量次第だが。
今回の花園出場効果は、その意味でもあったんじゃないかと思う。