若しも平尾誠二が立川理道の顔をしていたとしたら、
彼の人生は全く違ったものになっていただろうな。
それにしても、神は平尾誠二に余りにも多くの才能を与え過ぎた様に思う。

しかし、幾ら山口良治さんから熱心に口説かれたとは言え、
頭脳明晰且つスポーツ万能な彼ほどの天才が当時の伏見工業に入ったのかは、
永遠の謎と言っても決して過言ではないだろう。