0042名無し for all, all for 名無し
2019/06/14(金) 10:42:15.41ID:+d0Viw42https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190614-00565717-shincho-ent
内野聖陽が見せる絶妙な乙女力
西島秀俊(48)と内野聖陽(50)が演じるゲイカップルの哀歓と日々の食卓を描く
テレビ東京の「ドラマ24 きのう何食べた?」の人気が高まるばかりだ。
深夜ドラマなので視聴率は3%前後に過ぎないが、見逃し配信の再生回数は毎回100万回を突破。
記録的だ。SNS上もこのドラマの話題で溢れている。
見どころの多いドラマだが、とくに見逃せないのは少しオネエっぽい内野の演技だ。
原作は「モーニング」(講談社)に連載中の同名漫画。原作を読んだうえで役づくりに入ったという内野はこう語っている。
「漫画は声がないので、どうしゃべったらいいのか、原作のセリフや表情を参考に探りながらやっています。
一番繊細に考えなければいけないのが“オネエ度”ですね」(番組ホームページより)
この役に強く引かれたそうだ。
「同性愛者の役は昔舞台で一度やったことはありますが映像ではほぼ初めてですので、
これは面白そうだ、『ゲイになった自分の姿を見てみたい!』と思いました(笑)」(同)
ドラマでは西島演じる弁護士の史朗(通称・シロさん)と美容師の賢二(通称・ケンジ)の日常と愛の形が描かれる。
2人は2LDKのアパートで同居中である。
シロさんは自分がゲイであることをカミングアウトしていないこともあって、
ときにケンジに素っ気なかったり、冷たかったりする。
一方のケンジはというと、ストレートにシロさんへの思いを表す。愛情を全開にしてぶつける。
そんなケンジの“乙女力”と内野の演技への称賛がSNS上に溢れている。
6月7日放送回も内野は魅せた。
シロさんが「おまえ、もうすぐ誕生日だろ。俺とおそろいで指輪買ってやるって言ったら、どうする」と口にすると、
内野扮するケンジは、喜びのあまり全身が硬直。
食べていた梅わさび茶漬けを喉に詰まらせ、やがては「ウェーン」と泣き始めてしまう。
見事なまでの乙女力だった。
内野が見せる乙女力はこれにとどまらない。
いざ誕生日を迎え、食事中にシロさんが「はい、これ」と無造作に指輪を手渡すと、
「ダメ〜。こういうのは食後に堪能しないと」と思いっきり拗ねるのだ。ケンジはかわいらしい人なのである。
シロさんも本当はケンジが愛おしいのだが、照れもあって、それをあまり表に出さない。
2人の日常が淡々と描かれているだけなのに、見ていると心がほのかに温まる。
男女のラブストーリーは奇をてらったものが増え、ピュアなものが少なくなったせいもあるかもしれない。
世話焼きで料理上手のシロさんが毎回作る料理の場面もまたいい。おいしそうだし、マネして作ってみたくなる。
とはいえ、やはり目を引くのは内野の演技だ。