昔から他のチームがシーズン序盤から終盤にかけて戦力が向上して行くのに対し、
同志社に殆ど伸びが無かった原因の一つは練習が軽いことにあったことは間違いないが、
それよりも一番の原因は、目標設定と達成の為の具体的計画が無いこと、
つまりは指導者、選手達共に常日頃具体的目標を意識することなく、
漫然と練習をこなしているからである。
幾ら目標は日本一とアドバルーンを上げようと、指導者と部員達が、
常に達成の為の具体的手段やタイムスケジュールを共有し、
毎日何の為に練習をしているのかを考えながら取り組まなければ、
例え厳しい練習をしようと効果は余り期待できない。