日高の代が入学した直後に、入試問題漏洩事件が発覚した。
ラグビー部が最初に槍玉に上げられたが、そもそもは附属の堺高野球部が大学側とベッタリで、
その関連から全部バレた。
ラグビー部監督は懲戒解雇。部は1年間活動停止。翌年からBでの再スタートとなった。
即A復帰かと思われたが、1年間のブランクは手痛く、この年入れ替え戦でまさかの敗戦。
B残留。悔しさを胸に猛練習に励み、2度目にしてようやく入れ替え戦勝利。
奇しくも低迷の原因となった漏洩発覚の学年が最高学年の時にA復帰。
初戦の大体大戦から苦戦が続くが、立命戦にA復帰後初勝利。入れ替え戦に進むが、摂南には快勝。
A残留をきめた。
この年の戦法は自陣からでもキックを使わず展開。走って繋いで全員トライ。
主力メンバーはFW:南野・長谷・辻 BK:大草・渡辺・広原・日高
南野の判断力・長谷のボールキープ力・辻のタックル・大草のハンドリング・渡辺のキック・広原のタックル・
そして日高のキャプテンシー。