>>107
翠星石の肩
そこに結菱一葉の顔があった。翠星石の体との継ぎ目はなく完全に融合していた。
物質転送装置によって翠星石の体と結菱一葉の首が原子レベルまで分解し融合したからだ。

「お、おじじ?おじじの顔が顔が顔が顔がすすすすすすす翠星石のからからからから体にににににに????」
「翠星石...なんか君の髪の毛が顔にかかってよく見えないよ」
「ままままっままっまっま、まさかそそそそっそおそんなです、蒼せせせ星石わわわあぁぁつ??!?!?
う...ううううう嘘ですぅ!ここここれは夢、夢なんですぅ!翠星石は悪い夢を見てるですぅ!ホントの翠星石はジュンの部屋で鞄の中で寝てるのです!
そそそ、そうに決まってるのです!だからだから、おおおおお願いですぅぅぅ...」

翠星石は今の状況を拒絶した。だが確かめずにはいられなかった。誘惑に負けおそるおそる背中を姿見の鏡に向ける。

現実は非情だった。


       翠 星 石 の 尻 に 蒼 星 石 の 首 が 融 合 し て い た

「イやあああああああああああああああああああああああああdkdかうあkjdkh!!蒼ぉぉ星石ぃぃぃぃいぃいっ!$%&||@@!1!!!!!??」


「ぎゃはははははっ!!!!良かったなあWWWこれでいつまでも仲良し姉妹だぜぇWWWじじい付きでなぁWWWWWWWWW
翠星石!!クソするときは気をつけろよぉWWW妹が糞尿まみれになるからなあああぁ!!!」