西野のサロンが話題だが、批判も多い
ユーチューバーやサロン運営など、なんであんな連中が数億の
破格の収入があるのだ?という批判は当然、あるだろう
嫉妬や妬み、という人もいるが、そうだろうか?

一方で、社会的価値の高い、たとえば看護師や介護士などの、
エッセンシャルワーカーがコロナ禍で苦しむ現実がある

世間には、たとえば教師や看護師など、社会的価値が高い仕事は、
お金目当てにしてはいけない、と考える妙な風潮がある

それゆえに、逆に、社会的価値が低い仕事、いいかえれば
あってもなくても世界は変わらないような仕事は、当事者が
まさにそのことに気付いているがゆえに、多くの報酬が
正当化され、堂々と搾取をする実態が見えてくる

そして、本来そうした状況に異議申し立てをすべき、若い連中が、
クラドファンディングに借金して金をぶっこみ、お布施をして、
同じ映画を何度も観て、嬉々として「お布施」を行っている
そんな悲しい現実が存在する

西野を批判するつもりはないが、彼を過度に持ち上げるべきではない
彼は期せずして、現代社会の矛盾を、うまくハックしただけのこと
そして、その先鞭をつけたのが、たぶん岡田である